久しぶりに仕事
前記事から振り返ると、まずは仕事のこと。
約11年ぶりに働いた仕事はなんとか、無事に終わった。
私の中で社会との関わりは、かなりのブランクがあり、
「働くこと」が自分の中で感覚を取り戻せるかと、心配したけど、
いざ、現場に入ってしまえば、以前働いてた時の感覚が自分の中に戻ってくるもんなんだなあ、と、
朝の電車に乗ってなんとか約2ヶ月間、通勤することができた。
なんとなく私自身が想像してたことだけど、毎日、うまくいかないことだらけで、
事は自分の思い通りに進まず、約2ヶ月間働いた中では、気持ちがムズムズすることだらけだった。
少しだけ期待してたことで、
一緒に働いた仲間さん達の中でお友達が出来たら良いな、と思ってたけど、
結局一人もできなかった(>_<)
隣の席の方が、私と一つ同じ境遇だったから、
連絡先ぐらい交換出来る仲になれるかな、
と思ったけど、全くそんなことにもなれず(-_-)
私以外の皆さんは毎日、勤務時間が終わったら、
これからご飯を食べに行きましょう、またはお茶でも行きましょう、
的なことがあるなら、私は率先して行こうとしたけど、
誰しもが、お疲れさまでしたあ〜!と、
真っ先にスタスタと家路へ急ぐばかり。
ゆっくり帰り仕度をして、ゆっくり仕事場を出て帰るのは私だけ。
お昼時間はまあまあ話してはいたものの、
私は皆さんの話の輪に入っていけず、ずっと話を聞いてるだけ。
お昼ご飯もお腹いっぱい食べたら、午後の勤務中に眠くなってしまうから、と、
自分の体に気を遣っているのが本当のことなのか、ウソなのかなんなのか、
ご飯とおかずの量は、私からみたらほんの少しだけ。
一方の私は食べないとエネルギーが入らず、仕事にもならないし、
お腹が空いてしまってはペースダウンしてしまうので、
皆さんが食べ終わっても勤務始まりの頃は一人で食べ続けていた。
でも皆さんが食べ終わってるのに、私だけ食べ終わっていなくて、
私が食べ終わるのを皆さんが待っている、皆さんを待たせてしまっていることになっていたから、
途中から、食べようと思って持って行った量の少量しか食べず、
皆さんに、あれ?食べないの?と聞かれても、
あ、お腹いっぱいになっちゃったから残します・・・(^_^;)
と、気を遣ってウソを言ってた。
本当は持って来た量のお昼ご飯を全部食べて、
エネルギーが入って仕事を頑張りたい私なのに、
お腹いっぱいになっちゃった、なんてウソを言いたくなかったけど、
言わざるを得ない雰囲気の中、毎日のランチタイムを過ごした(-_-)
お昼ご飯時間ぐらいは自分のペースで、自分の食べたい物を食べて、
皆さんと楽しく話して、和気あいあいに過ごしてみたかったけど、
そんな想像なんてどこへやら、真逆のことだった(>_<)
勤務中、最後の方には、ランチタイムに私が一人になって、
自由な量で、誰にもジャマされず、
気兼ねなくおいしくお昼ご飯が食べられる場所をみつけて、一人で食べていた。
派遣の皆さんの誰か一人には見つかってたかもしれないけど、
私から、一人で食べるんで、とかは言わず、
ランチタイムの後半のハミガキタイムの時に皆さんの前にしれっと現れ、
あれ?お昼食べたの?
食べましたよ〜(^_^)
なんて、私がウキウキするような会話をした。
雰囲気にも慣れてきた時、自分の気持ちを誰かに、隣の席の人にでも相談しようとも思ったけど、
前の席に座っていた方が、私に聞こえないとでも思ったのか、
私が一番気にかけている私の見た目のことを、
午後いちで仕事を始めようとした時に私の目の前でサラッと言いやがり、
私の耳にははっきりと聞こえたもんだから、
は?てめえ、今なんて言った?( ̄^ ̄)
私に聞こえないぐらいの声の小ささで悪口言っただろ!?
はっきりと聞こえてんだよ私にはよー!o(`ω´ )o
と、皆さんが居る中でケンカしたい気持ちだったけど、
ここはグッと気持ちを堪えて、
午後からの仕事がめちゃくちゃにならないように、
聞こえなかったフリをして、何気無い顔をして午後から仕事をしていた。
あのババアだけはほんとーーーーーーーーに許さない・・・
そんな人が一人だけでも居る職場の誰かに相談する、なんていう気にもなれなかったから、
誰にも相談なんてせず、仕事のことについての不満は、
自宅に帰ってから旦那に毎日のようにぶちまけてた(-_-)
私達は派遣の身で、仕事で分からないことがあれば、職員さん方に聞いていたけど、
私以外の皆さんは職員さんに仕事の質問をする時、
明るいトーンで質問して、職員さんも明るいトーンで答えて、
仕事もスムーズに進んでる雰囲気になってた気がしてたけど、
私はなんせ、約11年ぶりの仕事復帰の現場だったし、
職員さんに対しての聞き方なんてどう対処したらいいかなんて分からなかったし、
何が分からないのかも分からないし、質問したいこともスムーズに言えないから、
私がうーん・・・と心底から困ったような、暗〜いトーンでしか聞けないもんだから、
職員さん方も困り果てていたような感じだった。
仕事内容も、皆んなで同じことをするから、
競争ではないけど、早く終わる人遅く終わる人の差が出てきて、
もちろん私が一番ゲキ遅だった。
成績とかは出ないし、直接、私に、
てめえ、おせーんだよ、
とかは言われないけど、職員さんらしく、丁寧に、
競争ではないし、皆さんそれぞれペースがあるから、ゆっくりやっていただいて良いのですが・・・
的なことを皆さんが居る中、朝礼時に言われたことがあった。
それは私があまりにもおそおそで、職員さんは私に、
てめえおせーせんだよ、ちゃっちゃとしっかりやれや!
と言いたかったんだと思う。
でも派遣さん方に職員の身でそんな発言はできないからと、
かなりオブラートに仕事も、優しーく優しーく教えてくれてたし、
優しーく優しーく私達に接してくれてたと思う。
普通なら私なんて仕事中に怒鳴られてもおかしくないのに、
職員さん方の優しい教え方には本当に感謝したし、
人に何かを教える立場としての在り方、について勉強になった。
やることなにもかも遅っせーし、本当にウゼー女( ̄^ ̄)
と思われただろーなあーわたし。
今になって、職員さん方にも同じ派遣の皆さん方にも、誰か一人にでも自分の気持ちを伝えていたら、
少しは解決になって私の気持ちも晴れて、
働くことも仕事もスムーズに出来たんじゃないか、と少し思うことはあるが、
うーん、と考えてしまう自分がいる。
ランチタイムにも休憩時間にも、プライベートなことは話さず、
隣の席の人と同じ境遇なんですねー、としか話してない。
仕事最終日には、行ける人のみで、会社近くのカフェに行き、
なんの楽しい話もなく、私は聞いてるだけだった。
別れる時、お疲れさまでしたー!!
と、元気に、
もう二度と会うこともないでしょうー!!
の意味を含んだ挨拶で終わった。
約11年ぶりの仕事現場は、約2ヶ月の短い期間で、
色々な面で、やりにくかったし、勉強になったことはあったけど、
あー、働いたなあー!と実感できたとは思えなかったなあ・・・。
改めて社会で働くことって本当に大変なことだ、と実感した。
ま、
それなりにきゅーりょーもらえたからそれでいっか
文中、言葉が悪く、ごめんなさいm(_ _)m